語用論の本を読もう :4 第一回読書会、どうもありがとうございました!

昨日行われた第1回読書会、4人もの方にご参加いただけて大変嬉しかったです。

雑にですが、どんな感じの話し合いだったのかを載せますね。

(細かい過去ログは 言語学読書会 - Cometeo で見ることができます)

 

課題図書

『語用論入門』ジェニー・トマス

Amazon.co.jp: 語用論入門―話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味: ジェニー トマス, 浅羽 亮一, Jenny Thomas, 田中 典子, 鶴田 庸子, 津留崎 毅, 成瀬 真理: 本

おそらく入門書として読みやすいですし

図書館や書店、amazonなどでも手に入れやすいと思いますのでこれに決めました。

 

21時スタート。

軽く自己紹介をしてから主催者がレジュメに沿って1章の内容を確認しました。

そして用語やなぜその訳語にしたのかなどについて、話し合いました。

2章に移った辺りからみなさん慣れてきたのか、自由に疑問点や意見などを挙げていただけるようになりました。

オースティンと論理実証主義の対比から、論理実証主義は「意味」をどのように捉えていたのかという議論に。

そして意味/無意味について、本に載っている例文と"Colorless green ideas sleep furiously"の例文と比較したり、

「よ!大統領」「日本一!」の掛け声は「意味」があるのか考えたり、

「意味」観について考えたあたりで23時。

 

3章まで~と言っておきながら2章の半ばで時間切れになってしまいました。

次回はオースティンの行為遂行の仮説あたりから(本で言うとP35~)やろうかなあと思います。

次回は

調整さん - 簡単みんなのスケジュール調整ツール

にて出席確認・日程調整を行いたいと思います。

新規参加者、大歓迎!よろしくお願いします!