語用論の本を読もう:1

語用論の本を読みましょう!!!

 

・語用論とは

言葉の意味を考える際に文法や辞書のいう語義だけではなく

いわゆる「文脈」や「場面」「雰囲気」のようなものにも大きく担うところがあるのではないか?

そういうものの役割を解明していこう!

というような感じの学問です。

例えば皮肉や冗談の研究から、広くコミュニケーション全般にまで応用しうる

いま最もホットで最も面白い学問分野です!

(筆者の偏見や無知による誤解も混じってるかもしれません)

 

・課題図書

最初は入門書を読みたいなと思います。

まだ決まっていないので候補を挙げます。

Amazon.co.jp: 語用論入門―話し手と聞き手の相互交渉が生み出す意味: ジェニー トマス, 浅羽 亮一, Jenny Thomas, 田中 典子, 鶴田 庸子, 津留崎 毅, 成瀬 真理: 本

が有力です。わかりやすいという評判だし、図書館や書店で手にとりやすいと思います。

 

Amazon.co.jp: 入門 語用論研究―理論と応用: 小泉 保: 本

これも教科書っぽくて、最初に読むのに向いてそうです。

 

Amazon.co.jp: 言語における意味: アラン・クルーズ, 片岡宏仁: 本

は少し高いなあと思いました。図書館にはあるのでちょっとみてみます。

 

Amazon.co.jp: プラグマティックスとは何か―語用論概説: ジョージア M. グリーン, 深田 淳: 本

も中古だと手に入りそうですが、ちょっと読みにくいというレビューもあります……。

 

Amazon.co.jp: 語用論: ジェフリー・N. リーチ, 池上 嘉彦, 河上 誓作: 本

これはもう少しわかるようになってから読んだ方がいいかな……。

 

Amazon.co.jp: Pragmatics (Oxford Introduction to Language Study Series): George Yule: 洋書

英語だと参加のハードル上がりすぎないかな、と心配です。そもそもわたしがちゃんと読めるのかな。

 

・方法

とりあえず、ネット経由を前提に考えています。

【ネット経由の利点】

場所代がかからない、ファイルなどの送信で済むので色々なものの印刷代などがかからない、居住地に左右されない、時間の融通きかせやすい、参考書などをもって歩かないで済む……

【欠点】

全員最低限の環境(*1)が整ってなければ参加できない、機械の事なのでアクシデントが起こりうる、顔をみて話せないのでコミュニケーション上の齟齬が産まれるかも、音声チャットにした場合は複数人で話すと聞きとりにくい

 

(*1)最低限の環境

ネット環境

Skypeというソフト Skypeは無料通話アプリ、無料チャット、ビデオチャット、電話への格安オンライン通話を提供 (別ソフトでも可ですが、一番メジャーかなと思います)

マイクとスピーカー(チャットだけなら不要)

PCまたはスマホスマホだけだとファイルの送受信などがしづらいので、マイク兼スピーカーとして使うのがいいと思います)

 

・仮ルール

輪読形式

担当箇所のまとめたファイルを参加者全員に送信

参加者の丁度いい時間を調整

その時間にファイルをみつつスカイプ経由で話し合い

(できたらツイートなどでフィードバックできるといいな)

……その他、これから考えていきたいです。

 

Skype読書会の感想と反省 - tarのブログるっ by @tarVolcano

 

Skype読書会を開催して難しい本を理解できるようにしよう - 太陽がまぶしかったから

 

これらのblogなどを参考にして考え中です。